黒松盆栽の育て方まとめてみた。

最近黒松の盆栽を購入し、初めて黒松を育てるにあたり、少々不安なところもあったため、
ネット上の情報をかき集めてまとめてみました。
何か間違っている部分があれば随時修正していきますので、ご指摘いただければありがたい次第です。

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見ごろ

年中


置き場所

>>日当たり

  • 好みますが半日陰や日陰でもOK

>>風通し

  • 風通しの良い場所に置くように心がけてください。室外管理がおすすめです。

※冬:風や霜のあたらない陽だまりが最適

>>室内鑑賞

季節目安
1週間
春夏秋2~3日

水やり

乾き気味を好みます。

表土が乾いたらたっぷりと与えてください。

目安

季節と回数
春秋 1日1回
3日1回
真夏 1日2回

年間作業 ※最適な時期

年間作業年間作業年間作業
1月針金かけ
2月針金かけ
3月針金かけ剪定—-
4月植え替え肥料を与える(梅雨・真夏を除く)
5月芽摘み肥料を与える(梅雨・真夏を除く)
6月芽切肥料を与える(梅雨・真夏を除く)
7月芽切肥料を与える(梅雨・真夏を除く)
8月芽かき肥料を与える(梅雨・真夏を除く)
9月
10月肥料を与える(梅雨・真夏を除く)
11月針金かけ葉すかし肥料を与える(梅雨・真夏を除く)
12月針金かけ葉すかし

※各作業内容については下記。


<<肥料>>※4月~8月、10月~11月

黒松は肥料を好む盆樹です。
肥料が不足すると貧弱な枝葉になるので、
用法用量を守ってたくさんあげましょう。

最適な肥料のタイプ

  • 固形肥料で醗酵したもの
  • 有機肥料の油粕と骨粉の混合肥料が適します。

リンク

骨粉入り油粕

期間

  • 梅雨時と真夏を除く4~8月の間に月1回有機性の固形肥料を置きます。
  • 植え替え後は約1か月たってからあげるのが最適です。
  • 1年を通じて肥料を絶やさないようにしっかりと与えて下さい。

与える量

6号鉢で中粒8個程度。

  • 多めに与えます。(8個)

夏,冬

  • やや少なめにします。(6個)

  • 冬に向けての体力作りの意味から春より更に多めにします。(10個)

※但し、植替えの後1週間は肥料を与えません。

肥料の与え方

  • 鉢の隅においてください。
  • 乾燥固形肥料の場合置くだけでいいですが、固形ではない場合、水を含ませてこねて玉(直径1㎝くらい)のようにし、おいてあげましょう。
    ※実際やったらボロボロになったので、これは100円ショップとかに売っている空のティーパックに肥料を入れて、置いてあげるようにしましょう。
  • 一か月後に新たな肥料を与えるとき、古いものを取り除きましょう。
  • 古いものとは場所を少しずつずらして置きましょう。

植木鉢のサイズについて

号数鉢の直径土の量
3号鉢9cm0.3ℓ
4号鉢12cm0.6ℓ
5号鉢15cm1ℓ
6号鉢18cm2.2ℓ
7号鉢21cm3.5ℓ
8号鉢24cm5.1ℓ
9号鉢27cm7.3ℓ
10号鉢30cm8.4ℓ
12号鉢36cm13~15ℓ
20号プランター60cm12~13ℓ

<<病害虫>>

かかりやすい病気

  • すす葉枯れ病
  • 褐斑葉枯れ病
  • どちらも葉の先が灰褐色になり、枯れてしまう病気
  • 葉ふるい病
  • 淡褐色の病斑が出てくる。落ち葉も激しい。

つきやすい害虫

  • マツノマダラカミキリ
  • マツケムシ・マツカレハ
  • モモノゴマダラノメイガ

予防

  • 殺虫剤を春から秋にかけて3~4回散布

対処・治療

>>病気に対しては

>>害虫に対しては

  • マツノマダラカミキリ
  • スミチオンの原液を綿にしみこませ、幼虫の開けた穴にフタをします。
  • マツケムシ・マツカレハ/モモノゴマダラノメイガ
  • スミチオンエルサン乳剤を吹きかけましょう

<<針金>>※11月~3月

方法

初めて場合

  • 根元に針金を指し、そこから曲げたい方向に向かって針金を巻いていきます。
    針金を巻いてから形を整えていきます。できるかぎり葉を上向きにしていきます。

巻きなおし

  • 前の針金をポイントポイントで針金ハサミで切り取っていく
  • 去年残した枝が枯れていたら、皮をはぎとり、再生させるようにする。
  • 針金をかける。ひっかける場所があれば、根元に針金を指す必要はない。どちら側に引っ張るかを考えて、針金の方向を決めて巻いていく。
  • 針金の螺旋はできるだけ緩やかに巻いていく。
  • 正面がどちらなのかを考えて、全体の形を整えていく。
  • 離れすぎている枝は少々寄せるようにして中央に持ってくる。
  • 曲付けのために半年から1年はかけっぱなしにしてください。

※針金は葉にかからないようにしてください。葉が窒息して枯れてしまいます。


<<剪定>>

方法

  • 整えるときは、上から下へ、奥から手前へ
  • 葉っぱは手で整える
  • 三つの枝を残した場合、中心の枝が一番強くなる傾向があり、他が育たないため、 枝はY字にするようにする。

<<芽摘み:ミドリ摘み>>※4月下旬ごろ~5月

  • つくしのような、産毛の生えた状態の新芽のことをミドリといいます。
    これが三つ出てきてるところは真ん中を根本から切って両脇の新芽を同じぐらいの長さにします。

※クロマツは樹勢が良いため短めに切るといい

そうすることで両脇の芽が生長しやすくなります。
逆に真ん中だけ残すと、あまり枝分かれをしない松になってしまうため、美しくありません。

<<芽切り>>※6月~7月

  • 芽切りをすると、盆樹の葉を短くまとめて見た目を美しくするための作業です。
    これを毎年行っていると、幹の太りや役枝の伸びがあまり見込めないので、
    そういった若木にはミドリ摘みだけですまし、芽切りは育ってからのほうが良いかもしれません。

方法

  • 今年の新芽を根本から切るようにしてください。
    先に弱い芽を切り、1~2週間あとに強い芽を切るようにします。
    毎年そうすることで短い葉の綺麗な松にしあがっていきます
    ※新芽が強く去年の芽が弱い場合は残しておき、来年様子を見て剪定をするようにしてください。

<<芽かき>>※8月

  • これもまた3芽以上ある芽を二つだけ残し切り取っていきます。
    両脇に残るようにしてください。

<<葉すかし>>※11月~12月

  • その名の通りすかしていきます。11月にはある程度自然に取れる葉も出てくるので、その葉を取り除き、
    古い葉から取り除いています。また、かなり生い茂っているところは新葉も取り除いていきます。

<<植替え>>※3年~4年に一回(4月~5月→新芽が生えてくるころが最適)

  • 赤土と桐生砂の混合

方法

  • できるだけ鉢の中に納まるようにするとおさまりがよく、見た目もきれいになります。
  • 土はできるだけ隙間なくし、鉢いっぱいに入れるようにします。
  • 水を大量に上げると、鉢の下から茶色い水が大量に流れます。これは土の中に居るミジンコなので流れる水が透明になるまで流し続けます。

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